フォントによるGSUBフィーチャのサポート状況
- GSUBフィーチャのサポートは、フォントによって違う。今回はそれを、モリサワ、小塚、ヒラギノを対象として、まとめてみようと思う。細かい部分に目を向けると、「サポートしている」と言っても、「フルサポートか部分サポートか」とか、テーブルが微妙に違ったりとかいろいろあるのだけれど、今回はあえてシンプルにマルバツ式で行く。
- 下図は、モリサワのPr6(JIS90基準)とPr6N(JIS04基準)の比較。リリース時期に差がないので、ご覧のとおり当然の違いしかない。
- 下図は、AJ15フォントのGSUBサポート*2。リリース時期が新しくなるにつれて、サポートするフィーチャが増えている。
- 下図は、AJ14フォントである小塚明朝Proで、リリース時期による違いを示したもの。モリサワProのGSUBサポートは、小塚明朝Pro 1.01xと同じ。
- 最後に、AJ13フォントについて。小塚明朝Stdにおける1.00xと3.00xの違いは、小塚明朝Proで(1.01xと4.00xの間で)見られたものと同じ(下図)。