IVDとCJK統合漢字拡張Dの重複

  • 前回は、IVDにも拡張Dにも入りそこねた漢字について述べた。今回は逆に、IVDに入ったにもかかわらず、その後拡張Dに収録されようとしている例*1について。


  • IVDのレビュー期間にはすでに、これらの漢字は拡張Dの候補として提案中*2だったのだが、このあたりの政治的な事情についてはよくわからない。

*1:理屈の上では、IVDに入ったということは親字の符号位置に包摂可能であることを意味するので、統合漢字として新規に(別の符号位置に)収録されることはないはず。

*2:当時はUNC(Urgently Needed Characters)と呼ばれていた。