例の黄色い本
- 小形さんのところでも紹介されているように、誠文堂新光社刊の『基本 日本語活字見本集成 OpenType版』で、フィーチャー・タグの解説とAdobe-Japan1-5のエリア解説のようなものを書いている。
- 出た早々でたいへん申し訳ないのだが、取り急ぎ訂正。同書533ページ「JIS78例示グリフ(jp78)」の項に、以下のような記述がある。
JIS78では規格票の刷によって字体に相違の見られる場合があり、'jp78'用のグリフは、JIS78の最終版によるものである。
- 正しくは、'jp78'用の集合は、CIDフォントのCMapにおける「78」(JIS78の最終版を参照)用のグリフだけでなく、「Ext」(基本的にはJIS78の第1刷を参照)用のグリフをも含んでいる。引用部分を最小限の書き換えで済ますなら、「JIS78の最終版」→「JIS78の第1刷および最終版」。