Leopard Mailにおける下書きメッセージの表示の問題

  • LeopardのMailで標準テキストのメッセージを下書きとして保存してから再度開くと、表示に用いられるフォントが変わっていて、リッチテキストになってしまったように見える件について。以下、メッセージのフォーマットは標準テキスト、「標準テキストメッセージに等幅フォントを使用する」設定という前提で。
  • 下図・上が新規に作成したメッセージウインドウ。テキストは設定通り等幅フォントで表示されている。中央のウインドウは下書きメールボックス内。この時点では見え方は変わっていない。標準テキストなのに下書きメールボックス内ではContent-Type: text/htmlとなるのはMailの仕様(送信すれば標準テキストになる)。下のウインドウはソース。


  • 上図のメッセージウインドウを一度閉じてから再び開き、さらに下書きとして保存し直したのが、下図。一見、リッチテキストになってしまったような印象を受けるが、実際には「標準テキストメッセージに等幅フォントを使用する」設定が効いていない状態だと思われる(送信すれば標準テキストになる)。下図のソース(下のウインドウ)を見ると、上図にはあった「class="ApplePlainTextBody"」という記述がなくなっており、これが関係しているかんじ。今回動作の確認に用いたのは、Mail 3.2(919/919.2)。