InDesign CS4で異体字のあとにテキストをペーストしたときの文字化け

  • InDesign CS4では、「aaltフィーチャによってグリフを置換されている文字」の直後にプレーン・テキストをペーストした場合(あるいはテキストを「フォーマットなしでペースト」した場合)、ペーストした文字にaalt属性が伝染してしまう*1
  • たとえば、小塚ゴシックProで字形パネルからCID+12123の小鍵(U+FE41の4番目の異体字)を入力し、その直後に「二」(U+4E8C)を「フォーマットなしでペースト」すると、「貮」(U+4E8Cの4番目の異体字)に化ける。


  • これはInDesign CS2に見られた問題で、CS3では直っていたが、CS4で再発している。この問題は、InDesign CS2、CS3でも見られる。(twitterでの@akatsuki_pocketさん、@monokanoさんのご教示により訂正。ご指摘ありがとうございました)

*1:「aaltフィーチャによってグリフを置換されている文字」が段落の先頭にある場合は、その直後へのペーストだけでなく、上書きペーストまたは直前へのペーストでも。