Tigerの文字パレットの「Shift-JIS (X0208)」について

  • Mac OS X 10.4の文字パレットで「表示:コード表>その他のエンコーディング>Shift-JIS (X0208)」とする。括弧内に「0208」と表記してあること、そして表の中からシステム外字領域を消している(下の画像で罫線素片と漢字の間)ことから、「Shift-JIS (X0208)」とはJIS X 0208:1997の規定しているシフト符号化表現のことだと考えられる。


  • が、だとすると7E、80、FD、FE、FFあたりがおかしい。前回のエントリで触れた問題と同様、シフト符号化表現とMacJapaneseがごっちゃになっている。


  • ついでにメモしておくと、JIS X 0213と対応付けられていない文字(たとえば半角カタカナ)をクリックして情報を表示したとき、「JIS 面-区-点」の欄がクリアされず、直前に選択していた文字の情報が残ってしまうというバグを発見。