ソフトハイフンの長さ

  • ソフトハイフンは、単語中に手動で挿入されることで分割可能な箇所を示し、その箇所で単語が(行末と次行の行頭に)分割された場合にのみ可視化する。InDesignでは「任意ハイフン」。
  • ソフトハイフン(U+00AD SOFT HYPHEN)は、CID=151に対応する。AdobeのCMapでそう定義されており、これはMac OS Xの文字パレットでも、InDesignの字形パレットでも確認することができる。が、InDesignにおいてテキスト中で表示されるソフトハイフンのグリフは、CID=14(U+002D HYPHEN-MINUS)にしか見えない(下図3行目の行末が可視状態のソフトハイフン)。


  • InDesignがおかしいと言っているわけではない。ソフトハイフンと一般的なハイフンの見え方が共通なのは当然で、不思議なのはCMapのほうなのだが、何か理由があるのだろうか。