2008-07-16 Acrobat 9でIVSを書き出してみた Acrobat 9のフォームフィールドに、KozMinPr6N-RegularでU+845Bの「葛」を入力後、異体字パレット(と仮に呼んでおく)で「匕」形の「葛」に置換したのが、下図。 この状態で、Acrobat 9 Proの「フォーム」メニューから「フォームデータを管理>データを書き出し」。で、書き出したファイルをバイナリエディタで開いたのが下図。IVSを確認することができる。「DB40 DD00」はサロゲートペアで、U+E0100 VARIATION SELECTOR-17。 今後、IVSに対応したアプリケーションとフォントの組み合わせでは、「VS17付きのU+845B」というシーケンスは、Pr6フォントでもPr6Nフォントでも「匕」形の「葛」として表示されることとなる。スマートなような、ますますわかりにくくなるような。