メイリオの'jp90'グリフの「逆転」
- Adobe-Japan1-5とメイリオの漢字をCID/GIDの並び順によって対応させたとき、メイリオでは'jp90'グリフのうちのいくつかが、Unicodeマッピングも含めて「逆転」している(前回のエントリで触れた「靱」のケース)。以下の図において、メイリオと小塚明朝の横軸の対応は並び順の対応を、赤線はUnicodeマッピングを、青線はグリフの対応を示す。黄色地は'jp90'グリフ。
- 同様の例をリストアップしたのが、下図。「囀」以外は筆押さえの有無に関するもの。デフォルトのグリフ(筆押さえなし)と'jp90'グリフ(筆押さえあり)が逆転している。