iPadでHTMLメールを送信する方法
- iPadのMailでは、送信するメッセージを標準テキストメールとするかHTMLメールとするかを選択するオプションが用意されていない。条件によって、自動的に標準テキストメールとして送信されたり、HTMLメールとして送信されたりする。そして、以前に書いたとおり、iPadから送信したHTMLメールは文字化けする可能性がある(iPadから送信したHTMLメールがWindowsメールやOutlookで化ける)。というわけで、iPadがHTMLメールを送信する条件についてのメモ。たぶんiPhoneでも(持ってないけど)、だいたい同じなんじゃないかと思う*1。
- HTMLメールに返信すると、HTMLメールになる。この動作は、理解しやすい。
- メールを転送すると、オリジナルが標準テキストであってもHTMLメールになる。転送メールでは、オリジナルメッセージの件名などを太字(ヒラギノ角ゴ ProN W6)で表示するために、こうなるのだろう。標準テキストメールに対する(転送ではなく)返信なら、(それだけでは)HTMLメールにはならない。
- ウェブサイト(Safari)や受信したメールなどからテキストをコピーしてペーストすると(コピー元が標準テキストのメールであっても)、HTMLメールになる。おそらく「編集できないテキスト」は、すべて書式付きのテキストとして扱われるのだろう*2。
- 以上のいずれの場合も、引用されたテキストやペーストしたテキストを(改行も含めて)完全に削除してから送信すれば、標準テキストメールとなる。