InDesignでIllustratorのようにオブジェクトを回転させる

  • Illustratorと違って、InDesignのオブジェクトは、回転後も回転角度を保持している。このため、たとえば90°回転させた長方形の見た目の高さを変形パネルから変更するには、HではなくWの数値を入力することとなり、この操作を煩わしく感じることがある。
  • そこで、InDesignで角度を入力してオブジェクトを回転させるときの裏技。グループ選択ツール(ダイレクト選択ツールの状態でoptionキーを押しっぱなし。プラス付きの白矢印)でオブジェクトを選択した上で回転させると、回転後も角度が0°のままになる*1。というのを発見したのだが、Adobeのサポートに質問したところ、これは「不具合」だそうで、この手法を使った場合何が起こるかわからないし、まったくおすすめできないのだけれど、とりあえずメモ。

*1:Mac版のInDesign CS3/CS4/CS5で確認。