異体字属性あるいは痛い持続性
- InDesign CS2とCS4には、aalt属性を持つ文字の直後にプレーン・テキストをペーストした場合、その文字にaalt属性が伝染してしまうバグがあった(InDesign CS4で異体字のあとにテキストをペーストしたときの文字化け)。
- このようにして伝染したaalt属性は、潜伏していることがいる。たとえば「圧」という文字に「aalt 1」という属性が付けばグリフは「壓」に置換されるのですぐに気付くだろうが、「aalt 5」という属性が付いた場合、(「圧」にはaalt 1の「壓」以外には異体字は存在しないので、親字である「圧」が表示されたままとなり)その異体字属性は顕在化しない。